10月


雑記

2008.10.28
自分の動きがノロくなってきたためか,時間の過ぎるのが相変わらず早く感じる.それなりに何かやっているはずなのに,シャキッとしない.2,3年程前からだと思うが,勉強会などでの特別講演をメモをとりながら集中して聴くようになった.以前ならボーッと聞き流していたのが信じられないぐらいだ.話の内容は,とても興味深く,関心してしまうことが多い.講演を聴いた後は勉強した充実感があり満足するけれども,最近は,話をしてくれた講師の年代が自分と同じくらいか,さらには若いこともあり,無謀にも自分と比較してしまい,かってに寂しい気持ちになってしまうことがある.

2008.10.24
日経平均がさがり,原油がさがり,円高がすすんでいる.指をくわえてみているしかないのがとても悔しい.

2008.10.21
体を動かしすぎると,その当日は疲れすぎてよく寝れないことがある.ところが疲れは1,2日遅れて出てくることがあり,そうなると,当日の寝不足が加算され,昼食後は椅子に座るとうとうとしてしまい,人と話していてもうわの空で,夕方早々に風呂に入りビールでも飲むと,後のことはもうどうなってもいいと思うぐらいの眠気がやってくる.

2008.10.16
この土日に所用で東京に行ったが,主目的よりも飲み歩きを楽しみにしていた.初日は横浜に宿をとり,中華街にでかけ,「海員閣」でビールをたのみ,かた焼きそば,五目チャーハンを注文した.一品でも2人では十分なボリュームで,食後にプリンのような杏仁豆腐を食べるとそれでかなり満足してしまった.その後は腹ごなしのため歩いて移動することにし,道端の見事な金木犀の香りに驚いたりしながら,次の店に向かった.石川町の「車橋もつ肉店」でユッケ,牛肉さし,手羽先を食べ,その後,野毛の「バジル」でジントニック,パインのサングリアを飲み,ムール貝やピザを食べ,まだ行きたいところがあったけれど,おなかがいっぱいになり,次の日もあることなので宿に戻ることにした.翌日の用事を済ませた後,夕方より月島に向かい「もん吉」でもんじゃを食べた.雰囲気も味もそれなりだったが,有名店のためか値段は感覚的に倍ぐらいに感じた.月島の西仲通りをぶらぶら歩き「岸田屋」に向かったがあいにくの臨時休業のため,「魚仁」に入り岩がき,ネギトロ,ポテトサラダを注文した.この店はボリュームがあることで有名で,この時点でお腹がかなり膨れてしまった.しかし,せっかくなので新橋に向かい「ビストロウオキン」でテーブルワインを飲み,本格的でとてもおいしいパエリアを食べ,つぶ貝やパンを食べると,いよいよ満腹になり,他のおいしそうなメニューに未練を残しながら店を後にした.

2008.10.14
食事に関していつの間にかとても間違っていた.ご飯には炭水化物がほとんどで,タンパク質はとても少ないと思っていたが,主食として十分な量を食べると,それに卵一つ,牛乳1杯で十分な量のタンパク質を補えるらしい.体重が増えないようにするため,酒を飲むときにはご飯を食べないようにしていたが,その代りに酒の肴を多く取るようになり,ますます酒がすすみ,塩分も取りすぎてしまう.

2008.10.8
昨夜は友人と飲みに出た.料理屋でうまいものを食べ,高級な酒をのみ,その後店を変え洋酒を飲んで,いろいろと話をした.不特定多数が集まる宴会と異なり,気の合うもので出かけるのは楽しいものだ.

2008.10.6
車に自転車を積み込んで移動するのは思いのほか簡単で,いろんな楽しみが湧いてくる.自家用車の乗り入れが制限されているところはもちろんだが,街中を乗り回すのも楽しそうだ.東京はぜひ自転車で散策してみたいし,京都や奈良なども楽しそうに思う.

Photo の更新
i_t:安房峠と上高地

2008.10.4
今日は朝から天気がよく,自分にとってのアドベンチャーを決行することにした.それは安房峠を自転車で越えることだ.かつて,オートバイで安房峠を数回越えたことががあったが,オートバイでも峠の規模には驚き,感激した.しかし,当時オートバイでも気をつかって登りきった峠で自転車を漕いでいる人を見てとてもびっくりした.外人の旅行者だった.その光景はいつまでも忘れがたく,いつのまにか自分にとって夢のひとつにもなっていた.最近なぜか自転車によく乗れるようになり,東海北陸道も開通し,さらに現地の詳細をネットで調べることができるようにもなり,追い立てられるように決行することにした.理想としては,準備万端にして早朝に行動開始するのが良いのだと思うが,朝が弱いため,ETC割引が利くギリギリに高速にのった.平湯のアカンダナ駐車場から自転車を漕ぎ出したのはもう昼近くだった.安房峠は新トンネル開通により,通行する車両は,峠道を楽しむ車やバイクだけで,サイクリングするのも快適だった.ただ,やはり登りは長く,途中自転車を押したりしながら,かつてバイクで通過したときに記憶に残った風景を追確認しながら登り,小一時間ほどで峠にたどり着いた.峠の茶屋は廃業していたが,そこから眺める風景はかつてと同じだった.再び登ると思うとゾッとするぐらい急な峠を下り,さらに上高地に向かった.上高地へもバイクでいったことがあるが,今は自家用車は乗り入れできない.ただ,入り口のトンネルは新しくなっていて,自転車で押し歩きするにはとても便利になっていた.トンネルを越えてからも思いのほか登りがあり,河童橋にたどり着くのも意外に大変だったが,梓川右岸を明神橋まで自転車を押し歩き,帰りは左岸の林道を快適に漕ぎ下り,上高地を後にした.安房峠の登り返しは予想どおり疲れたが,峠までたどり着くと,そこからのダウンヒルはなんとも爽快だった.ノーヘルでオートバイを乗るのはとても開放感に満ちているが,国内ではもはやできない.しかし,自転車でのダウンヒルはそれをかなえてくれる.十分に下り坂を楽しみ,アカンダナ駐車場に帰り着いた.自転車を車に積み込み,すぐ近くの神の湯という温泉にむかった.平湯の源泉のようなところだが,いままで知らなかった自分の不明に複雑な気持ちになってしまった.温泉の湯は透明で硫黄のにおいがして好みのものだった.自然と笑顔になってしまうような達成感,満足感で帰途に着いた.

2008.10.2
清原選手がいよいよ引退した.いい野球選手だったのは確かだろうが,よく「男,清原,・・・」などといわれることには違和感を感じた.マスコミがかってに言っていただけかもしれないが,引退セレモニーでフォーク歌手に歌を歌われ,そのあと肩を抱かれて涙を流す姿は,少なくとも自分の考える男らしさとは程遠い.