2008.12.29
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2008.12.27
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2008.12.15
2008.12.10
2008.12.6
2008.12.2
年賀状の印刷を終えると,ようやくヒマになってきた.この時間に浸っているのもよいが,せっかくまとまった休みがあるのでどこか出かけたい気もする.
i_v3:早朝の予定便がなんと欠航,午後のフランクフルト経由の便に変更.ドロミテ上空は快晴.北京は雪景色.結局6時間ほどの遅れで,なんとか無事に帰国.
i_v2:ドゥオーモに登頂.登山にも似た感覚.メディチ家礼拝堂を出てから,街中を散策.残念ながらアカデミア美術館は休館日.昼は中央市場内の食堂で済ませ,午後はバスでThe Mall に出かけた.
i_v1:ユーロスターでフィレンツェへ.Uffizi 美術館で絵画の鑑賞.夜は市場近くのトラッテリアに入った.
i_u3:ロ−マ2日目も快晴で,午前中ローマオリンピックの競技場に行ってみる事にした.競技場行きのバスは駅前から始発で簡単に探す事ができた.メインスタジアムは地元サッカーチームのホームグラウンドになっているが,目的は競泳用のプールだ.来年の世界水泳の競技場になっていて,泳げたらよいと思い,水着も準備していった.屋外のメインプールは現在改修中で,室内の50mプールでは子供を対象としたスクールが行われていて,残念ながら一般公開はされておらず,泳ぐ事はできなかった.しばらく練習風景を眺めてた後,路面電車でポポロ広場に向かった.そのままコルソ通りをコロンナ広場までぶらぶらと歩き,Giolitti でジェラードを注文し,併設のスタンドでエスプレッソを飲み,ナボーナ広場に向かった.広場では縁日の屋台でにぎわっていて,食べ物やみやげ物,輪投げや射的などもあったが,すべて西洋風なのがおもしろく興味深かった.そこからベネチア広場まで歩き,通りかかったコルソ美術館で偶然ベルリンGemalde ギャラリーコレクション所蔵のレンブラントとフェルメールの展示会が開催されていて,鑑賞することにした.その後通りに面した軽食堂でパスタ,フリット(イカ,白身魚),肉料理を食べたが,どれも大変おいしかった.再びスペイン広場まで出かけ目当ての品を買った後,ホテルに戻って着替えをして,オペラ座に出向いた.館内は大変華やかな雰囲気で,無事バレエも鑑賞し,ローマ観光を終えた.
i_u2:トレビの泉からはバルベリーニ広場まで歩き,そこから地下鉄に乗り隣駅の共和国広場で降りた.近くに三越があり期待して入ったが,アンテナショップであったようだ.宿泊したホテルはオペラ座から近く,せっかくなのでなにか観劇できたらと思い,実は出国前にネットで予約しようとしたがすでに完売していた.だめもとで直接チケット売り場でたずねたところ,運良く翌日の「くるみ割り人形」のPlatea でのチケットを手に入れることができた.昼を近くの切り売りのピザ店で簡単に済ませると,なんだかローマにも少しなれた感じがしてきた.一旦ホテルに戻り休憩した後,バチカン観光に向かった.バチカン市国の聖堂と美術館に入館する前には,飛行機に搭乗するのに似たような手荷物検査があり,これが入国審査の様であった.サンピエトロ大聖堂はキリスト教の総本山として,その規模は十分納得できるものだった.美術館ではいままで書物や映像でしか見た事のなかったものを目の前にし,とても目が肥えた気がした.なかでも一番の見るべきものは,システィーナ礼拝堂のミケランジェロの壁画だ.事前にガイドブックなどの写真で見る限りはあまりピントこなかったが,実物を目にしてたいへん驚き,感激した.一番の特徴は,画が浮きでて見えることだ.錯覚によるものだが,そのように思ってみても,平面から人物が浮き上がって見える.単なる遠近法とは質が違う.建物などのトリックアートでみかける事があるが,複雑な人体で表現するのはまさに天才のなせる業と思った.館内のの郵便局から日本の知り合いのクリスチャンにクリスマスカードを送り,ローマ市内に戻った.ところで,イタリアで仕事をしている人は,皆制服姿が極まっていて,特に警察官などはとても格好が良いし,バスの運転手や,街の清掃員,Bar の給仕,ホテルのフロントなど皆そう思えた.本人たちも本来の仕事より,まるでコスプレを楽しんでいるようにも思えた.バチカンからの帰りに,スペイン広場に立ち寄った.通りは大変な人出で,歩行者でいっぱいな道に平気に車も進入してくる.広場の前にはブランドショップが立ち並び,そのどれもが順番待ちの混雑だった.この日はウィンドウショッピングだけにして,夕食に向かった.宿に帰り,シャワーを浴びると,時差ぼけもあり,気を失う様に眠り込んでしまった.
昨日,無事年内の仕事の予定が終わった.今日から年末年始に向けての準備で,あわただしい.
i_u1:休暇をとらせてもらい,イタリアに行ってきた.12/17に関空のホテルに宿泊し,12/18から12/24までの日程で,移動時間を除くと,4日間のイタリア滞在であったが,天候にも恵まれ,とても充実したものになった.チケットとホテルの予約のみのプランで,多少の不安があったが,行きたいところをほぼまわる事ができた.関空よりアムステルダム経由でローマに入り,空港から市内までは鉄道を利用してようやく深夜にホテルにチェックインした.出国してからはもはや日本語は通じず,ローマでは案内板の英語表記さえ不十分で,挨拶程度のイタリア語で乗り切るしかなかったが,結局なんとかなったようだ.翌朝,まだ薄暗い時間から朝食をすませ,外に出た.はじめて訪れるローマの街はどこもかしこも新鮮に感じられ,海外旅行の醍醐味を十分に味わえる.駅のキオスクでローマパスという観光に便利な冊子を購入し,市内観光を開始した.まず初めはコロッセオに向かった.地下鉄の駅から屋外に出ると,いきなり正面に古代の闘技場が現れた.あまりに唐突で,はじめは遠近感がつかめないほどだった.それから午前中はフォロロマーノを歩き,真実の口に手を突っ込み(無事抜けました),ベェネチア広場を眺めながらパンティオンまで歩き,そしてトレビの泉でコインを投げ入れた.トレビの泉の前で焼き栗を買い,食料品店でパニーノ,ワインを購入し泉を眺めながら一休みした.
24時間営業の入浴施設といえばサウナで,やや堕落した雰囲気が心地く,生ビールを飲み,ソファーに横になるのはとても気持ちが良い.ほとんどが男性客で,女性やまして子供などはほとんどいない.一方でより広い客層を対象とした施設もあり,風呂に飲食,そして館内で仮眠もできるためか,宴会シーズンなどは大変な込みようで,廉価な温泉施設といった位置づけなのかもしれない.ところが,その館内では,夜遅くまで小さな子供が走り回り,酔客がうろつき,パジャマ姿の女性がぶらぶらしている.深夜の風呂では酔っ払いが多く,とても雰囲気が悪い.以前はもっとましだった気がするが,とにかく最近はとても行きたくない所のひとつになっている.自分にとって好ましい場所や雰囲気が分かってくると,許容範囲は狭くなってくる.嗜好品も同様で,気に入ったもの以外を試すことはだんだんと少なくなってきた.
だんだんと体の自由がききにくくなってくる感じで,いつもどこか体の具合が気になるようになってきた.要するに体調が万全ということがなくなってしまった.これが年をとるといったことなのだなと思う.もっとも,少し調子が悪いのが普通というふうに思えるようにもなってきて,その点では諦めは大切だ.
水泳競技に出た後の全身の疲れはいつものことながら辛い.普段の練習がついつい持久系ばかりなのが原因なのだと思うが,とにかく,競技の2日後,3日後が大変で,今回は痛み止めを内服してようやく沈静化した.ところが,そんな状態にもかかわらずインフルエンザ予防接種を受けてしまい,案の定,全身のたとえようのないだるさがぶり返し,2日ほどやっとの思いで身をささえることになってしまった.結局,今週はとてもつらい1週間で,これだけ体がひどいと,いろんなことがパッとしない.なんとかこの土日に快方に向かってほしいところだ.
昨夜は家でカニを食べたが,ビールから始まりワインを一本空け,さらにウィスキーに移行し,結局飲みすぎてしまった.おかげで軽い自己嫌悪.ワインや日本酒,そして紹興酒などが特に度を過ごしてしまう.分かっていることだけれど,いつまでたっても学習効果なし.